ブログ一覧に戻る
Claude Code 使い方のコツ|"Webページ経由"で仕上がりが劇的に変わる【Claude Code活用ガイド②】

Claude Code 使い方のコツ|"Webページ経由"で仕上がりが劇的に変わる【Claude Code活用ガイド②】

シェア

Claude Codeには、飛び抜けて得意な領域があります。

それは、Webページの見た目を作ることです。

「え、Webページ?自分には関係ないけど……」と思うかもしれません。でも実は、この得意領域を知っているかどうかで、Claude Codeから引き出せる結果はまったく変わります。

PDF、ポスター、グラフ――普段の仕事で作るものの多くが、この「最強の武器」の射程圏内にあるからです。


なぜWebページの見た目を作るのが「最強」なのか

Claude Codeは、インターネット上の膨大なWebサイトの情報を学習しています。

世界中の何十億ものWebページ。その色使い、レイアウト、フォント選び、余白のとり方、アニメーション。プロのデザイナーが作った洗練されたサイトから、あらゆるパターンを吸収しています。

つまり、「Webページの見た目を作る」ことに関しては、Claude Codeの経験値が桁違いに高いのです。

これはClaude Codeの弱点を補う話ではありません。最も力を発揮できる領域がどこかという話です。


この「最強の武器」は、Webページ以外にも使える

ここからが本題です。

Claude Codeの「Webページの見た目を作る力」は、Webページを作るときだけに使えるわけではありません。「見た目が重要なファイル」を作るときに広く活用できます。

たとえば、PDFの書類を作りたいとき。

普通に「PDFを作って」と頼むと、Claude Codeは位置やサイズを数値で1つずつ指定してPDFを組み立てます。これはClaude Codeにとって、最も得意な道ではありません。方眼紙にミリ単位で文字を配置するようなもので、どうしても仕上がりに限界があります。

でも、こう頼んだらどうでしょう。

「まずWebページとして見た目を作って、それをPDFに変換して」

こうすると、Claude Codeは最も得意な「Webページの見た目を作る力」をフルに使えます。色、余白、フォント、レイアウト――すべてを自由にコントロールして、綺麗な見た目を作り上げてから、最後にPDFに変換する。

同じPDFを作るのでも、Claude Codeの最強の武器を経由するかどうかで、仕上がりがまったく違うのです。


Webページ経由で品質が上がるもの

この「Webページの見た目を経由する」という方法が特に効果を発揮する場面を紹介します。

PDF(書類・帳票・レポート)

普通にPDFを作ると、レイアウト崩れや微調整の難しさに悩まされがちです。しかし、Webページとして作成してからPDFに変換すると、デザインの自由度が格段に上がり、綺麗に仕上がります。

請求書、報告書、提案資料など、「見た目の整った書類」を求める場面で大きな差が出ます。

ポスター・ビジュアルデザイン

画像を直接描画する方法では表現力に限界がありますが、Webの描画技術で作成してから画像やPDFに変換することで、プロレベルの仕上がりが可能になります。

Anthropicも、社内のデザイン系スキルでこの方法を公式に採用しています。

グラフ・ダッシュボード

固定のグラフ画像を出力するだけでは、ただの画像です。Webベースでグラフを作成すると、動きのある、洗練された見た目になります。マウスを重ねると数値が表示されたり、表示範囲を切り替えたりといったインタラクティブな操作も可能です。


逆に、Webページ経由にしなくていいもの

何でもWebページ経由にすればいいわけではありません。

Excel(表計算) は、その代表例です。Excelの価値は「見た目」ではなく、関数、数式、シート間のつながりといった**「データの構造」**にあります。これはWebページでは再現できないため、直接作るのが正解です。

Word文書やプレゼンテーションも、Webページ経由ではなく、それぞれのファイル形式に適した方法で直接作成する方が品質が高くなります。

つまり判断基準はシンプルです。

  • 「どう見えるか」が価値の中心 → Webページ経由が効く(PDF、ポスター、グラフなど)
  • 「中身がどう動くか」や「ファイル形式そのもの」が大事 → 直接作る(Excel、Word、スライドなど)

「最強の武器」を活かす、たった一言

Claude Codeに「見た目が大事なもの」を作ってもらうとき、次の一言を添えるだけで、最強の武器を引き出せます。

「まずWebページとして見た目を作って、そこからPDF(や画像)に変換して」

これだけです。

この一言があるかないかで、Claude Codeが通る道が変わります。最も得意な領域を経由するようになり、結果として仕上がりの品質がまったく違うものになります。


まとめ

Claude Codeには、飛び抜けて得意な領域があります。それはWebページの見た目を作ることです。

そしてこの力は、Webページだけでなく、PDF、ポスター、グラフなど、**「見た目が重要なあらゆるもの」**に応用できます。

  • Claude Codeの最強の武器は「Webページの見た目を作る力」
  • 見た目が重要なものは、Webページの技術を経由することで品質が劇的に上がる
  • Anthropic自身が、この方法をベストプラクティスとして採用している
  • 頼むときに**「まずWebページとして作って」の一言を添える**だけで結果が変わる

Claude Codeの本領を引き出すのに、特別な知識は要りません。最強の武器がどこにあるかを知って、それを使わせてあげる。それだけで十分です。

ClaudeCodeで使って実際に作ったプロダクトはこちら

カテゴリ:AIツール活用タグ:Claude CodeClaude

この記事が役に立ったらフォローしてください